パワハラ・セクハラも仕事のうち!?
自分のFacebookのタイムラインにて、最近セクハラやパワハラについてよく書かれているので、それについてまた書いてみる。
端的に言うと相手との対話が出来ないので、プロジェクトを強制的に進める事が多々あるらしい。
またプロジェクトを強制的に進める=パワハラやセクハラにも捉えかねないのかもしれない。
これは自分の例え話だけど(自分の経験談も交えて言うけど)、
日本語が苦手な若手社員をプロジェクトの作成に加えたとして、その若手社員が話が通じなくてしかしプロジェクトの締切が近いから、強制的に進める。
日本語が苦手な若手社員の説得に時間を割けると、プロジェクトが上手く進められずもし失敗したら責任は自分が請う事になる。
それみたいな事が書かれていて、なるほどなと思った。
日本語が苦手な若手社員なら、「了解た」と言っておきながら(「了解した」ではない)実際は内容を理解しておらず、
(あなたは「了解しました」と言ったから、計画を進めてるんです)と言っても、それの話さえ通じない。でもそのプロジェクトは進めざるを得ない。
でもその若手社員にとっては、これはパワハラそのものかもしれない。
自分はパワハラの言葉の意味は正直ちゃんと分かっていない。
しかし言葉の定義はよく変わるので、若手社員がパワハラと言ってしまえば、そうなる可能性もある。
(もちろん第3者が冷静に判断して、丸く収める事もあると思うが)
とは言え会社のために尽くす労働の義務は発生する。
今セクハラ問題がよく取り上げられているが、昭和時代に映画が斜陽になった頃、それを立て直すため多数の女優が裸になった事があったらしい。
女優は芸能や映画会社のために労働しなきゃわけないわけで、もしそこで「個人的に抵抗があります」と言ったら、「あなたも会社員なのに、所属してるのに社会人として未熟だ」と言われそうなわけである。
しかしだからこそ女優や、女優でなくても社会人としてしなきゃいけないと言われて葛藤を覚えている人は、現在まで数え切れないくらいいるわけなんだろう。
仕事をするには普段からのコミュニケーションが大事と言われているが、それが行き過ぎて性接待やパワハラ接待にもなる。
しかし性接待やパワハラ接待だろうと、当事者達にとっては感覚が麻痺する。
「お酒の席に参加させてその人がお酒が苦手と言ったら相手を殴る」話も身近で聞くし自分も似たような経験があるが、あれも俺にとってはパワハラ接待になる。
また自分のFacebookのタイムラインでは、かつて自分がパワハラ(セクハラ?)に遭ったと言う女優のインタビュー記事のリンクがあったが、その人自身がかつてパワハラみたいに訴えられたていた事も自分は知る。(インタビュー記事その事について言及されているかもしれないが)
自分への責任を果たしたり会社や人のためにも、人に嫌な事をさせないといけない事態も出てくると思う。
今の多過ぎるセクハラやパワハラ問題はちょっと読むと度を過ぎてると感じるが、ただ後になってではなく自分に対してにはなく、「人にはキツい内容と捉えられるかしれない言葉はありがたかった。」とか言う人がいても良いんじゃないか?とは思うが。