選挙投票は「一人ひとりの一票が大事」と言うけど
選挙の投票はよく「一人ひとりの一票が大事」と言う。
一人分だけ見たら何も大したことないけど、その一人分の数が多いと大きく動かすと言うのがその意味だと思う。
コロナ禍で経営にあえぐ飲食店を、テイクアウトなりで支援すると言うのも一人分だけ見たら何も大したことないけど、その一人分の数が多いと大きく動かすと言う風になる。
結局は集団意志を一人ひとりに問いかけるのがこの言葉になると思う。
その為には共感させなければいけないけど、共通の深層心理や仲間意識を呼び起こすわけでその基盤が出来てないとどうにもならないと思う。
「選挙で誰かに投票したって結局は変わらない」と言うのも、その意思を変えて「あなたの好きな○○が救われますよ。役に立ちます」に変えないといけない。
一時期、選挙の投票なんかよりAKBグループの選抜総選挙が有意義みたいに言われていたけど、あれは「あなたの好きなメンバーが救われますよ。役に立ちます」の方が大きい。
またそれをした後に自分達が繋がり感が出るのか? 気軽なのか?もある。
カップヌードルの総選挙も気軽だから投票しやすいし、選挙の投票や○○教に入信すると言うヘビー(気楽じゃない)と思われるものも、自分達が繋がり感が出るのかどうかになる。
入信したら自分と同じ悩みを抱えていたりする人と繋がりが持てるし、新首相決めるとかの政治家がやる投票も同じ政治家仲間にアピールができるんだろう。
「一人ひとりのアクションが大事」と言うが、気軽さもしくは仲間意識が持てるか?の方が大事かもしれない。