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常にクリエイターでいたいがアーティスト傾向が高い人間の考えまとめ。自分が読み返して、面白かったりタメになったりしていますように

(スマホゲーム)魔法少女学園プロット

◆概要

世界観:美少女系スマホアプリ 魔法学院に通う生徒達が敵を倒していくストーリー

https://www.lancers.jp/work/detail/4562473

の募集を元にプロットを元に制作

 

上の設定以外はオリジナル

 

主人公(プレイヤー)は魔法少女学園の生徒。

現実の女子高校が共学になったのと同じ理由で、男子生徒が一人混じっているイメージ。

ただしあまり性別を特段意識する必要のない構成(プレイヤーが主人公を女性と思えば、女性でも成立する)でいく。

 

プレイヤーは戦略SLGの指揮官のような立場で、自分も加わっているパーティーに参加させるキャラクターを選ぶ。

次のプロットはプレイヤーがあるキャラを、パーティーに参加させる参加させないかで後半の展開が変わる。

 

ゲーム上『誰を加えるか加えないか?でキャラクターの覚える魔法が変わります』とアナウンスされる。

 

ちなみに覚えない魔法はガチャでゲット可能。

覚えている魔法も素材で強化できる。

 

・魔法について

魔法はそのキャラに関連のある、ショートストーリーをクリアすることで覚える。

プレイヤーは特定のキャラに覚えて欲しい魔法を、上のアナウンスを判断し選択する。

また各キャラで覚えられる魔法は変わる。

具体例で言うと、ラムと言うキャラは【フィロス】を取得できるが【リーエ】は覚えられない。

(キャラ及び魔法の詳細は下に書いています。)

 

・主人公について

主人公は魔法少女学園の生徒ではあるが、学園内で指揮官として才能があると生徒や先生からも見られている。

キャラクター達も主人公に指示を求めている。(「次の戦いに加わるキャラを選んで?」みたいな。)

主人公はなぜか、誰が新しい魔法を覚えるか?を把握する事が可能だが、そこまでは周りにあまり打ち解けられない。

(仲間間の衝突になる可能性があるので)

 

ゲーム的には主人公は他のキャラとは違って覚えられる魔法に制限はない。

ただキャラが特定の魔法を覚えてから、後になって同じ魔法を習得できる仕組み。(先に覚えることは出来ない。)

スキルセット画面で、戦闘中に使う魔法をコスト内ならいくらでもチョイスが可能。

 

また同じ魔法でも選択によって微妙に性能が異なるが、主人公がラーニングする時は魔法の基本性能に即して覚える。

(具体例だとストーリー項目のB展開でリミアがダメージ及び消費MP4分の3の【フィロス】覚えたのを、後になってプレイヤー任意で【フィロス】を取得できる。

ただし主人公の【フィロス】はストーリー項目のA展開と同じ性能。)

 

なお主人公の魔法も素材で強化できる。

○ストーリー

プレイヤーは、

リミアとラムと言う二人の魔法少女の仲が、元々仲良しだったのに、今はお互いあまり口を利かないほど敬遠なのを知っている。

 

その理由はリミアが選抜試験で落ちて泣いていたのを、選抜に選ばれたラムが心配する。

ラムは【フィロス】と言う強力な魔法が使えるよう教えてあげるから、それで試験官達を見返してやろうと励ます。

しかしその魔法を取得するにはかなりの技術が必要で、今のリミアには到底叶わないもの。

それでもお節介焼きなラムは何とかリミアに覚えさせてもらおうと、スパルタな感じになる。

 

リミアは怒り「あんたがこの魔法覚えて、先生方から高い評価受け続けたらいいでしょ!

落ちこぼれた私をそうやって使って自己陶酔しないで!」と言う。

 

お互い意地を張り合い、謝る気もないまま今に至る。

主人公は二人をどうすればいいか悩んでいる。

 

→そんな時学園内の生徒が暴れまわる。

→なんとか生徒が大怪我をさせないように戦い、対象の生徒を落ち着かせると、どうやら操られていたらしい。

→同じような事件が立て続けに起こるが、その度対象の生徒を死なせず落ち着かせる事に成功する。

 

→どうやらある悪の組織が自分達の戦力に加えるため、生徒達を操っていた事が判明。

→主人公達は外に出てその悪の組織を撃退したいが、学園内にいるミレラと言う強力な力を持つ魔法少女に要請する。

→しかしそのミレラは生まれてから一度も学園内から出たことがない。

→当然外の世界に出るのを怖がるので主人公達も無理強いさせない。

→しかし主人公達が一斉に操られ、ミレラは応戦する。

(ミレラはバリアで操られないようにしていた)

→自分の力を上手く制御できなかったミレラは、主人公達の一部を負傷させてしまう。

(無事全員回復して出撃可能な状態になる)

→主人公達は気にしないでいいよと言うが、ミレラは自分を変えるために一緒に外に出て戦う事を決意する。

(ミレラのパーティー参加は強制)



→外に出て悪の組織と一騎打ちする。

悪の組織は操った事で得た戦闘データを元に作った、主人公達と近い性質の兵士人形を大量投入する。

→操られようとしているのを他のキャラ達が守りながら、兵士人形の群れを余裕で薙ぎ払い、親玉も倒す。

→親玉は「ミレラを操れなかった時点で、お前達を手中に収められないと分かった。

やはり君達は危険な存在だ。自分の軍を直接学園に向かわせた」と言って絶命する。

→主人公達は急いで学園に向かう。

→学園内ではそこに残ったミレラ達が必死に戦っている。

→命を懸けた戦いになるが、主人公達は無事倒して学校に戻り卒業式を迎えようと誓い合う。

 

A○リミアだけをパーティーに参加させている(パーティーに参加させていないラムは学園内に居残っている)

※リミアは標準性能の【フィロス】を取得

 

先ほどの戦いで満身創痍のリミアが駆け付けるが敵の攻撃がリミアを襲い、ラムが庇い負傷する。

 

彼女らが優勢なので敵の大群は「合体して一つになり、強力な力となり一気にケリをつける」趣旨の発言をして合体していく。

その間強力なバリアが張られ攻撃できないので、生徒らは自分達の回復に専念する。

(会話の時間に割けられる)

 

リミアは「どうして私を庇ったの!」と聞くと、息絶え絶えの回復に間に合いそうにないラムは「元は友達でしょ」と言う。

ラムはある本を見せる。「これはあの時の【フィロス】の魔法書。これを使っていざとなったら、敵を倒そうと考えたんだ」と言う。

そして「ごめんねリミアの気持ちを考えずにあんな風にして」と言って息を引き取る。

 

敵の合体が終わりそうになる。

ミレラが戦闘の疲労から癒やしきってない状態で

「私がこの魔法使おうか」と尋ねると、

リミアは「ごめん私に使わせて 成功させてみせるから」と言う。

 

敵の合体が終わり襲いかかる。

選抜試験から落ちた時から力を付けたリミアはその魔法を唱え撃退。

 

(ラムは別のイベントで復活し、プレイヤーは再び戦力に加えることが出来る)

 

[もしプレイヤーの任意でラム復活イベントを起こさなかった場合]

学園内で唯一ラムだけが戦死した状態で卒業式を迎える。

 

B○リミアとラムの両名をパーティーに参加させている

※リミアとラムは【フィロス】を取得。ただし両方とも一人で覚えるのと比べて4分の3のダメージ。消費MPも4分の3になる。

 

彼女らが優勢なので敵の大群は「合体して一つになり、強力な力となり一気にケリをつける」趣旨の発言をして合体していく。

その間強力なバリアが張られ攻撃できないので、生徒らは自分達の回復に専念する。

(会話の時間に割けられる)

 

ミレラが一人思いつめていると、

リミアは「大丈夫あなただけに負担をかけさせない」と、強い魔法を唱えようとしている構えを解かせる。

 

リミアが「やっぱりあれ撃ったほうがいいの」と独り言のように呟くと。

ラムは「今まで成功したことないのに急にできるの?」とやや意地悪に言う。

 

リミアは「ハッキリ言って自信ない・・・一人で唱えるなら」と言うと、

ラムはハッとした状態になり「じゃあ私も・・、唱えるから」と応える。

 

敵の合体が終わり襲いかかる。

 

二人分でその魔法【フィロス】を唱え撃退。

 

卒業式になり、

リミアはラムに「どう活躍するか楽しみにしている」と言うと、

ラムは「壁にぶつかった時は私を思い出して」と返す。

 

C○ラムだけをパーティーに参加させている(パーティーに参加させていないリミアは学園内に居残っている)

※ラムとミレラは【フィロス】を取得。ただしラムの場合、一人で覚えるのと比べて4分の3のダメージ。消費MPも4分の3になる。

またミレラの場合、一人で覚えるのと比べて5分の4のダメージ。 消費MPも5分の4になる。

それからリミアは鉄壁魔法【アンポベル】と消費MPを抑える魔法【コンポーレ】を取得

 

先ほどの戦いで満身創痍のラムが駆け付けるが敵の攻撃がラムを襲うが、リミアが防御魔法【アンポベル】で防ぐ。

敵の攻撃も強いはずが、それを余裕で防ぎ切った魔法を放つリミアに、ラムは驚く。

 

彼女らが優勢なので敵の大群は「合体して一つになり、強力な力となり一気にケリをつける」趣旨の発言をして合体していく。

その間強力なバリアが張られ攻撃できないので、生徒らは自分達の回復に専念する。

(会話の時間に割けられる)

 

ラムは「どうして私を守ったの!」と聞くとリミアは「ラムに自分を見直してやりたかった」と言う。

そして続ける。

「あなたはあの魔法覚えるでしょうし、この学校攻撃呪文ばかりで防御系あまり教えないから、独自で取得したのよ」

 

ラムは一言「やるね」と返す。

 

敵の合体が終わりそうになる。

 

ラムはミレラに「ごめん協力して」と頼む。

ミレラは同意するとラムは仲違いを起こしたきっかけの魔法【フィロス】が書かれていた書物を取り出し、ミレラに渡す。

 

敵の合体が終わり襲いかかる。

ラムとミレラは【フィロス】を唱える。

撃退するが力が強すぎるため余分な分が周囲に降り注ぐ。

 

ラムは「しまった」と言うが、今度はリミアが余分な分を吸収する魔法【コンポーレ】を唱え被害をなくす事に成功する。

 

卒業式となる。

リミアはラムに「私は私の道を突き進む」と言い、リミアは「楽しみにする」と言う。

それから数年後、リミアは防御魔法の先生として学校に戻ってくる。



D○リミアとラムの両名はパーティーに参加させていない(二人とも学園内に居残っている)

※ラムは【フィロス】を取得。ただし通常の1.1倍消費MPが多くなる。

またミレラは仲間二人分の攻撃のタイミングが早くなる【アニミマ】を取得

ほかにもリミアは敵を一定時間動けなくする【リーエ】を取得

 

リミアとラムもお互い戦っている。

 

彼女らが優勢なので敵の大群は「合体して一つになり、強力な力となり一気にケリをつける」趣旨の発言をして合体していく。

その間強力なバリアが張られ攻撃できないので、生徒らは自分達の回復に専念する。

(会話の時間に割けられる)

 

リミアとラムはお互い黙ったまま。

人とのコミュニケーションの取り方がよく分からなかったり、二人の空気感にいたたまれなくなったり、余裕があるとは言え差し迫っていたりする状況なので、

ミレラはお互いの本音が分かる魔法【アニミマ】を唱える。

するとラムの本当は謝りたいけど『あの時一生懸命教えてあげようとしたのに』という自らのプライドが邪魔する。

リミアの何かのタイミングでラムに自分を見直してもらいたい気持ちが発覚する。

 

この魔法を唱えたことに二人は一瞬怒るが、ミレラが心底から申し訳ない気持ちでいる事が分かり、すぐにお互いに気持ちが向く。

リミアはラムに「やっぱり何であの時怒ったか分かってないのね」と言うとラムは「あなたの方こそ」と言う。

しかし敵が目の前にいるので気持ちを前に向けないといけないので、

ラムはリミアに「(私に)見直すようにしてもらいなさい」と言い、リミアは「命令されなくても」と答える。

 

敵の合体が終わり襲いかかる。

ラムは【フィロス】を唱える。しかし完全に成功とはいかずやや中途半端な攻撃になる。

ボロボロだがまだ生き残っている敵に対して、リミアは敵を拘束する魔法【リーエ】を使う。

 

リミアは「もう一度撃って!」と言うと、ラムは再度唱え撃退。

ラムは「今なら選抜隊に入っても可笑しくないのに」と言うと、リミアは「補助役としてね」と返す。

 

卒業式となる。

ラムは選抜隊でアタッカーとして活躍し、リミアもまた選抜隊でサポーターとして支える。

 

■補足

【フィロス】は熾烈のフランス語Froceが元です。

【アンポベル】は鉄壁のフランス語imprenableが元です。

【コンポーレ】は制御のフランス語contrleが元です。

【アニミマ】は連携のフランス語alignementが元です。

【リーエ】は縛るのフランス語lierが元です。

 

卒業式後の展開はメインストーリーのエンディングを想定しています。

膨大なキャラを登場させた時に、フラグとして収支付かなくなることが考えられますが、おまけとして書きました。