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常にクリエイターでいたいがアーティスト傾向が高い人間の考えまとめ。自分が読み返して、面白かったりタメになったりしていますように

ドラマ相棒を一応何度も見てるから最近のが嫌になってる

サスペンスドラマ 相棒 season18 最終回スペシャル 第20話「ディープフェイク・エクスペリメント」には非常にガッカリした。

頭が切れる鳴り物入りの主人公、杉下右京の推理力が最近落ちていると言う最近の相棒の問題点を上手く本編の触れ込みとして落とし込み、初期相棒のお色気描写を混ぜ込み展開的にも何が出てくるか?ワクワクした。

しかし開始から40数分過ぎくらいには途中から同じ事を言ってるだけの繰り返しで物語が進まなくなり、キャラ同士のやり取りに時間が割けられた。

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最近の相棒みたいに、キャラ同士のやり取りにスポットが当てられても良い。 

しかしきちんと物語もあの途中までの展開で、ずっと続けば傑作になってたのにと腹が立った。

また一度語られた内容を再度言う時はさらっと行うなどがあったが、同じ内容を短くない時間で何度も言うなんてあの映画かよと思った。

 

とにかくやり過ぎなキャラ同士の掛け合いだった。

また相棒に限らず、こう言ったキャラ押しでストーリー展開がおざなりになる危険性がはらんでいるんじゃないか?と疑っている。

 

平成(令和)仮面ライダーしかり名探偵コナンしかり。

ストーリーをウリにしてるんならキャラ押しでもストーリー展開をウリ分にするべきだし、ストーリー展開をおざなりにしてるんなら逆にキャラ押しって堂々と言ったほうが良いんじゃないか?と。

 

ストーリーがウリのはずのコンテンツが、キャラ押しで弱くなるのは陳腐だなあと。(少なくともなんだかんだ見ている数年前の相棒がそんな感じだと思うし)

ネットではキャラ”推し”で盛り上がっているが、キャラ押しをせずにストーリー重視にしたらどんな感じになるんだろうか?

やはりそう出来る商売の余裕がないのだろうか。