フェイクニュースはネットや既存のメディアにも、両方あります
フェイクニュースと言う言葉をネットやテレビなどでよく聞くようになりました。
インターネット側が「ネットの情報の正確性を調べて!」と注意喚起を促しているのも珍しいわけではありません。
しかし私が聞いた事ないだけかもしれませんが、反対にテレビ側がフェイクニュースを伝えても、自分達の事については注意喚起はしていません。
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フェイクニュースの定義について調べてみると、
"事実ではない、虚偽・デタラメな内容の情報・報道の総称である。"
"噂に誤解が混ざったり尾ひれはひれが付いたりして虚偽の情報となるものもあれば、プロパガンダやヘイト目的で発信されるもの、愉快犯的なデマの場合もある。単なるジョークとして作成されるものが図らずも事実であるかのように広がってゆくという場合もある。"
と書かれています。
つまり全く嘘でなくても、特定の事実を大げさにクローズアップして物事の本質から大分ズレているのもフェイクニュースとなります。
自分はテレビのニュースにフェイクニュースは無い事はないのが、事実として分かっています。
(具体的に言うのは避けますが、例えば解散したバンドの元メンバーが、そうではないのに自分達の仲が悪いと事実を捻じ曲げられてワイドショーで伝えられていたなど)
またネットよりもテレビや新聞・雑誌と言ったメディアの方が、先にフェイクニュースを伝えているのでは?と思います。
ネットのフェイクニュースをテレビのメディアが伝えるNHKの番組で、「自分達は責任を持つ立場」と語っていました。
しかしその責任を持って伝えている立場が、平気でフェイクニュースを流せるわけです。
言ってしまえはお金を十分以上に欲しいので、責任を持つ立場であってもフェイクニュースが作れるわけです。
しかし私は単に『メディアに踊らさせるな』み違うと思います。
そう言う言葉は「メディアが印象操作を行っている」と言う意味合いが込められているわけですが、前述の通りテレビや新聞・雑誌とは関係ないメディア(個人含む)が、フェイクニュースと言う印象操作を行っています。
「(テレビや新聞・雑誌などの)メディアが印象操作を行っている」だけなら、それらとは関係ないメディアがフェイクニュースは流すはずがありません。
それらが取り上げていない印象操作もない情報をピックアップして、フェイクニュースを流しています。
そして私達はネットのフェイクニュースにも踊らされているわけです。
貴方は「ネット(個人含む)のフェイクニュース」には踊らされてもいいけど、「(テレビや新聞・雑誌の)メディアが印象操作されたくない」だけか?
それとも両方騙されたくないのでしょうか?