イッテQのノリが分かるぐらいの視聴者からする今回の感想
個人的に私は、基本的にバラエティでも実態を曲解したような演出はOKとは思わない方なので、「世界の果てまでイッテQ」の今回の騒動は残念だった。
イッテQは元々、想定していたのと違ってもその場のノリで乗り切る番組だと思っていたので、祭りを番組が作ってるならそう番組中で説明して欲しいと思った。
で実際に
”「『イッテQ!』という番組は、ロケ先やスタジオで起きたことをありのままに伝え、ありのままに見せることを大切にしてきた番組」”
イッテQ!お祭り企画休止を日テレ社長が発表、謝罪 謝礼も認める(デイリースポーツ) 日本テレビの大久保好男社長が15日、都…|dメニューニュース(NTTドコモ)
と言っている。
とは言え場合によっては、その場のノリで乗り切り続けるとまあ白けるのかもしれないなあと。
例えば今回の祭りは「実際に行われていないし時期も違うが、今回の企画のために番組が作ってみた。」とか番組内で言われれば笑えるかもしれないが、それを何回もやってその度に「イッテQ恒例のやらせ祭り企画(皮肉とかでそう言ってるのではない)」とか説明されても番組自体にパワーが無いようなと思ってしまうかもしれない。
で、パワーが無いと思われないように、でっち上げもあるのかもしれない。
それでもイッテQ内では『想定していたのと違ってもその場のノリで乗り切る』と言うのは何度もあるし、その度に笑いもしてるしパワー不足とも考えた事もないんんだけど、それは自分がドキュメント的なものを求めているし、他の視聴者もそうだから人気番組にずっとなってるんだと考えられる。
ところが今回の祭りの場合、そう言う説明が今まで無かったと言う事だろうし、見ていない側も含めて「ヤラせ?」と言う問題に発展した。
よくリサーチした基本的に外国のものを紹介すればそれだけでパワーのあるものになるはずだけど、今回のはそのリサーチする会社との関係性を大切にしていたからこうなったと確か言われてるけど、今後どう言う風に”ロケ先やスタジオで起きたことをありのままに伝える”か?気になる所ではある。