面白いと言われていたのが、今は「邪魔だから必要なし」が正論になっている件について

船の中でドラクエ9を開いて海の中に出ると言う恒例の事をしている。
残念ながら雨が降っているらしく、身体とアイテムの安全のため甲板に出られないが致し方あるまい。
またドラクエ9内で海に出る前塔に登ったが、塔の中から見る外側の景色の臨場感に驚いた。
またDSのこのゲーム。3DSならこの立体視になって臨場感を味わえるがDSの機能でそれがないなら仕方なし。

ただその最近の3DSのゲームであっても立体視が省かれている。自分はそこにすごく悔しさを感じる

3DS発売当初その立体視がもてはやされていたが、段々必要のないものと見なされて今の現状になってしまった。
Twitterや2ちゃんのまとめブログ上ではまるで「マジでいらない」を正論のように書かれていて、俺はムカつく。
大体3DSには元々立体視のカット機能が付いてるじゃないか。
立体視機能がない3DS自体は別に悪くない。
ところが3DSを発売している任天堂自体が先陣を切るかのように、それ自体に元々立体視がない3DSソフトを発売し、それが主流になった。

立体視をユーザー自体がもてはやしといて、数年経てば邪魔な機能ってなんだよそれと思うし、立体視分予算がかかると言うのであれば最初からこの立体視企画はなんじゃこりゃの戦略で(最初は大きくウリにしていた分)、ただその失敗戦略が長く続いてただけになる。

大体ネット上の単なる感情が正論になり、それで企業も振り回されたり、逆にコントロールしたりする事がよくあると思う。

3DSの立体視の企画は画期的と思うし、それの調整を物理的なツマミで出来るので押し付けじゃない。(当然動かさない限りツマミの位置が元に戻る事はないし)

企業や個人がこれは面白いと提示したものが通用しなくて、悔しい思いをしたり必要以上に弱気になる事は今まで何度あったのだろうか?

みんなとの共感を優先して面白い・興味があるを蔑ろにしてないか?
一体なにを求めてるんだ?

もしかするVRの立体感も必要ないと言う事で次期無くなったり、VR自体も重いし着けるとダサいからいらないになるかもしれない。