新鮮さを与えたコンテンツのその先
私はゲームが好きで、新しいゲームをする時は数時間思わずハマってしてしまうけど、それは「新しい」と感じその新鮮な気持ちが持続してから続いてると言うのが大分ある。
ところがその新しいゲームの続きを後日になってする時は、新鮮な気持ちよりも安定した気持ちの方が強く、数時間続く事はそこまで多くない。
ゲームじゃなくてもアニメや漫画など、新しいコンテンツに触れる時は「新しい」と感じる事の方が多いが、そのコンテンツに再度触れた時も新しいと感じたり刺激があるか?重要だと思う。
そう言ったのがあれば、再度同じコンテンツに触れた時も数時間ハマれるが、ない場合は数時間かけてやって自分自身の現状もあって「俺って何してるんだー?」とよく思う。
ゲームが好きだからこそ敢えて具体名を上げるが、ミストオーバーと言うローグライクのRPGを初めてした時は5時間ハマってした。
やられたキャラクターは復活できない。(HPが0になって完全にロストするまで猶予の時間が設定されているが、余計に緊張感を出させているように思う。)
進行具合によってゲームない時間が進んだり戻ったりして、ある一定時間経つとゲームオーバーで確かセーブデータも消える。
洞窟が暗くなると周囲が見えなくなるなどピンチを迎える。
そう言う尖ったシステムでミストオーバーが気になり、初回プレイでダークな雰囲気でとにかく難しい事を強調している演出によって、より新鮮さを感じプレイした。
ところが自分もゲームのシステムを理解してくると、洞窟探索も余裕で出来るようになる。
ストーリーを進めて未知の刺激を求めるわけだけど、上手くこなして洞窟探検から切り上げられる事が多い。
その時はもっと別の作業をしなきゃいけないので、「俺って何してるんだー?」と感じる。
けれどこのゲームもボス戦など、途端難しくなる事がある。
この場合は再度しているこのゲームに自分にとっての「新しさ」を感じ、またハマってプレイする。
自分がコンテンツを作る時もそうだけど、初回で新しさを感じるのは基本当たり前で、ようはまた多くの人に再度触れた時もそう思わせるのが重要では?と感じる。
当然ドラマの水戸黄門や孤独のグルメのように、新鮮さを感じさせず良い意味でワンパターンに思わせるのを売りとしているコンテンツもあり一概には言えないのですが、私自身一発ネタになったらいけないと思うわけである。
ちなみにドラマの水戸黄門や孤独のグルメも、私は最初触れた時新鮮さを感じた。
「いつも通り」もそうだが、新しいとか思わせるのは人が持ってる欲求本能のはずである。