劣等感と世界と人
劣等感が世界や人に迷惑を掛ける部分があると思う。
劣等感は多くの人が抱えているものだと思うけど、劣等感を力に変えるや劣等感を肯定するとかは別にそれ自体を否定はしない。
しかしそうする事で劣等感が世界や人に迷惑を掛けるのなら、その劣等感をちゃんとした範囲で解消しろと思う。
見た目が醜悪なら醜悪でない人の容姿をとことん馬鹿にしたり、そうやって言われ続けたからその反動で、押し付けがましい商売をして儲けるとか、そのように人や世界に迷惑を掛ける人自体が邪魔くさい。
自分だって劣等感の塊だ。しかしその劣等感があるからと言ってその反動で色々やるのを全肯定したら、自分自身や自分自身の世界も壊れる。
また上手く劣等感を解消してる人の中には自分自身や自分自身の世界も壊さないで、自分とはあまり関係ない世界や人に迷惑を掛ける人も多く存在すると思う。
私達にはそれを否定する権利があるし、イコールその人自身を否定する事になっても良いんじゃないかと思う。なぜならそう言う人は悪のままで生き続けるから。
否定されないためにもなるべく人や世界に迷惑を掛けない劣等感の解消の仕方を考えた方が、世界はその分改善されるんじゃないだろうか?
(P.S この文章はロシアとイスラエルの戦争が始まる前に書いてる。波紋、収まって欲しいと願う)
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