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常にクリエイターでいたいがアーティスト傾向が高い人間の考えまとめ。自分が読み返して、面白かったりタメになったりしていますように

『一発屋』や『消えた』の定義付け

一発屋』や『消えた』の定義を、少なくとも自分の中でちゃんと設定した方が良いと思います。

 

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私の中では『一発屋』の定義は、今になってその一作品しか殆ど取り上げられていない人を指します。

猿岩石なら「進め!電波少年」のヒッチハイク企画で話題になり有名になり、「白い雲のように」が大ヒットとなりました。

それからも他の曲を出したのですが、出すたびMステ上などの売り上げランキングの順位を落としたのですが、それでもトップ10内には食い込んでいたのです。

しかし現在は猿岩石の曲と言えば「白い雲のように」しか取り上げられていません。

 

だから他の人を例に上げると話題になった曲があるのですが、「恋しさと せつなさと 心強さと」しか現在よく取り上げられていない篠原涼子も、歌手としては『一発屋』だと私の中で定義します。

 

しかしその一発屋の定義も人によっては違います。

猿岩石なら本も大ヒットしたし、曲も複数曲ヒットチャートを賑わせたから一発屋じゃない。

篠原涼子も女優として活躍している分も込みで、一発屋じゃないと感じる人も多いでしょう。

 

ネットでは、しばし『一発屋』の定義が人それぞれ違ったり、曖昧だったりするので論争が起きてる事があります。

ある芸能人が『一発屋』と言われたら、上のように反対意見が起きているの図です。

『消えた』も同様です。以前ほど活躍が目立ってないから『消えた』

いや表には目立ってないかもしれないけど、別の方面で活動しているから『消えた』じゃない。

ふなっしーも『消えた』にされていますが、本人(本梨?)などがテレビとは違う場で活動しているから消えたとかじゃないと言ってました。

 

じゃあその『消えた』を文字通り亡くなったとかにすれば『消えた』になるかと言えば、それもまた別の人の心の中で生き続けているから『消えた』にならないと言う人もいると思います。

 

一発屋』も『消えた』も、まずそれぞれ定義をはっきりさせておけばその分論議は有意義なものになるのではないでしょうか?