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常にクリエイターでいたいがアーティスト傾向が高い人間の考えまとめ。自分が読み返して、面白かったりタメになったりしていますように

仕事を貰うには能力よりも性格・キャラが合っているかどうか

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仕事を貰う仕組みは言ってしまえば、相手に気に入られる。

その仕事が相手のいるエリア内で認められているかどうかもしれない。

 

私はあるお仕事を、3年間以上続けさせてもらった事がある。

自分の相手が所属を辞める事が恐らく起因して、自分もその仕事を受けるのが終了となったが私のやっていた仕事は相手にとってはすごく評判が良くて、ありがたく続けさせてもらっていた。

しかしその仕事は所属のエリアではない、外部の人が見れば良いものかどうかは分からない。

しかし仕事って結局そう言う部分が強いと思う。

世の中の物事を自分達だけで判断すると言う事 - idea part

と言う内容を以前書いたけど、自分達の価値観やルールに則している人であればその人を使うと言う面もあるはずである。

 

恐らくこれは実力よりも、優先されている事なんだろう。

以前、行列のできる法律相談所で俳優の大谷亮平が日本で売れる前、韓国で名を上げていたと紹介されていた。本人が言うには韓国はお酒の飲み文化だからそれに合わせたとの事である。

 

外国人の大谷亮平の演技は不確定な部分が強いだろう。自分達も外国人が来て演技どうですか?と聞かれたから答えられるだろうか?

だからこそ「飲み文化に歓迎され気に入られ、仕事を取った」と言う面が強いのかもしれない。

 

”実力”や"能力"と言うのは、性格・キャラ→実力・能力の順に見られ能力が乏しくても一生懸命やっていたら

一生懸命やる性格・キャラ→実力・乏しい能力 になるわけで、そしたら結局は性格が能力よりも認められていると言うわけである。

 

逆に実力・能力が高くても性格が認められなかったら、仕事はちゃんと貰えない。

自分が3年間お仕事が出来たのは性格が一定の最低限ラインがあったわけで、そこから実際の能力が判断されていたわけである。

 

しかし性格と能力が良ければ最強かと言えば、必ずしもそうではない。

美人やかわいい系の女性は特に相手方の男性なら違うかもしれないが、隙がないと「つまらん」と思われかえって貰えない事も考えられる。

 

編集者が仕事を振りたいライターは能力が高い人より低い人だと聞いた事がある。

編集者が文章を修正する自分の仕事のしがいは、後者の人だからそうだ。

本当は能力や実力があっても、あるからこそ嫉妬されないように普段は下手に出たり、またはわざと隙があるように見せるフリをする。

こう言うのも含めてエリアで歓迎される術なんだろう。